体重計
60歳で脳梗塞を発症。現在77歳認知症発動中のじじ様。わがまま、ストーカー、暴力、挙動
不審に驚きばかりの日々です。
親としての威厳が失われていくのは哀しいものですが、親も人間だと改めて感じ、見つめな
おすことばかりです。親子という近い立場ゆえ苛立ちが爆発したり、ひどい言葉を発して
と後々で後悔することが多い中、考えや気持ち、今まで生きてきた環境、様々な想いを知る
事が出来るような気がします
認知症は治らない病気、将来80歳以上の大半の人が発症すると言われています。
私の父も認知症の診断を受けています。脳の中で何が起こっているかわかりませんが、 何
かをする、行動する、の前に何か理由、原因が必ずあると思っています。じじ様は人間の本
能の心思うまま行動するのです。
ばば様の健康管理
花粉季節。
ばば様は重度の花粉症だ。
私は不摂生を長いこと続けているが 花粉症はおろかインフルエンザもコロナにも
ならず、ここ35年以上は確実に熱さえ出た事がない。二日酔いは何度か経験したが
最近は自分のお酒の限度量がわかり適度な量で抑えている。
よってばば様の花粉症の辛さが全然わからないのだ。
ばば様も花粉の時期が過ぎれば・・・しか思っていないらしく何の対策もしていない
状態だった。
が、、、今年は最高に苦しいらしい。
病院で処方してもらった花粉の薬?を飲んだらしい。
いつも早起きのばば様がずっと布団のなかで寝ている。
何度かばば様の寝室を覗いてみたが 死んだように寝ている。
いや、まだ死んでもらっては困る。
最近はなんだか血圧も高いとかなんとか言っていたし・・・
7時。
ばば様がふらふらと起きてきて 体重計に乗る。
ん? なんで体重計?
「は~あ」
ため息をつくばば様。
「どうしたん?」
「体が重くなって 起きれない」
ん?
「それ、体重じゃなくて花粉のせいではないの?」
「だって、朝ごはん食べる前から体重計が増えてる・・・」
「毎日歩いたら?」
「ん~、歩くね・・・あんまり運動はね・・・嫌い」
「だったら 体重はあきらめれば?」
「あんまり食べないんだけどね・・」
いや、十分にたっぷり食べてるよ、毎日3食に10時3時のおやつ。
それに塩分たっぷりの自家製漬物。
それに1日の半分を こたつでゴロゴロ寝。
それから ゴミ箱に証拠隠滅した甘いお菓子の空き箱。
体重がふえるのは自業自得。
もう残り人生少ないのだから 好きな物食べていくのもごろごろするのも良いけどね。
まだ寒い時期だし、花粉の時期でもあるから 冬ごもりということで
体重が3kgくらいふえても良しとしましょう。
暖かくなったら 、
72歳になるばば様にとってどれが
良いダイエット、健康管理になるか検証していこうと思います。
人それぞれ自分にあった健康管理があるので、それを見つけない事には長続きしません。
自分を管理できるようにしてくことが出来るようになると 不調の時の対処方が
わかるようになります。
理想としては 体重減少を目的ではなく
*内臓脂肪
*血圧
*血流、リンパ などなど
効果的なのは ウォーキング、マッサージ、温泉、あとは太極拳とか?
どれもばば様は苦手らしいので 先ずはストレス発散の
近所の立ち話、友達との悪口、知ったかぶり話、自慢話ですかね。
ばば様にとって これが1番の心の健康管理に効果的の様です。
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